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コードシェア便, 日本航空とのコードシェア便 »

[ 19 6月 2011 | No Comment ]

日本航空(JAL)は、ジェットスター航空の一部の路線を、コードシェア便として運行しています。
コードシェア便(共同運航便)とは、他社の運行する便の座席の一部を買取り、自社の便名をつけて、その航空会社の顧客に販売することです。
日本航空とジェットスター航空の、オーストラリアにおける共同運行は、ジェットスター航空の機材・乗員を使ってジェットスター航空が運行する便の、一部の座席を日本航空が買取り、日本航空の便名(5000番台のフライトナンバー)で、日本航空がその座席を販売しています。
つまり、日本航空から日本航空の便として航空券を購入しても、実際には、ジェットスター航空の機材、乗員で運行されている飛行機に、乗ることになります。
全てのジェットスター航空の日本・オーストラリア間の便で、この日本航空との共同運行が行われているわけではなく、現在は下記の便でのみ、ジェットスター航空と日本航空の共同運行は行われています。

成田空港~ケアンズ空港
関西空港~ゴールドコースト空港

なお、日本航空の自社運航便は、現在日本・オーストラリア線は、成田空港~シドニーのみの運行となり、この便は逆に、ジェットスター航空とは共同運行していません。

日本航空コードシェア便の特徴・注意
ジェットスター航空とのコードシェア便を利用するにあたって、下記のような特徴・注意があります。
チェックインはジェットスター航空カウンター
日本航空の便名がついていても、実際に運行を行う、ジェットスター航空のチェックインカウンターでチェックインとなります。
JALマイレージバンクにマイレージを加算できます
日本航空のコードシェア便を利用する最大のメリットと言えるのが、日本航空のマイレージが加算されることです。
機内食、コンフォートパック、機内エンターテイメント
レガシーキャリア日本航空のサービス水準と近づける観点から、オプション追加販売のジェットスター航空と違い、機内食+飲み物、コンフォートパックはエコノミークラスでも込みとなっています。機内エンターテイメントのみ、別途有料です。飲み物は、アルコール類は別途料金になります。
※レガシーキャリア・・・伝統的なフルサービスの航空会社。ジェットスター航空などのLCC・ローコストキャリアの反対語
事前座席指定ができません
ジェットスター航空では、追加料金で事前座席指定ができますが、日本航空でコードシェア便として購入する場合、これが追加料金の有無に関係なく、することができません。空港でチェックインの時の指定になります。
預け荷物は込み
20キロまでの預け荷物料金は込みとなります。
JALマイレージバンクの無料特典航空券に利用不可
JALマイレージバンクの特典航空券として、このジェットスター航空とのコードシェア便は利用できません。
コードシェア便の料金

実際の運行を行うジェットスター航空、そしてその座席を購入してコードシェア便として運行する日本航空、この2社で提示される料金は同じでしょうか?
いいえ、まったく違います。
例として、成田~ケアンズの往復、出発を9月19日、帰りを9月23日、同じ日で両社を比較してみましょう。
燃油サーチャージ、税金、そしてなるべく条件を合わせるため、ジェットスター航空には、機内食+飲み物、コンフォートパックのオプションを追加でつけています。

ジェットスター航空・・95,930円
日本航空・・281,340円

なんと、驚きのジェットスター航空の圧勝、日本航空の約1/3でした。
コードシェア便で購入するメリット
それでは、あえて日本航空のコードシェア便として購入するメリットはあるのでしょうか?
結果を言えば、下記の3点以外の人は、わざわざジェットスター航空としてではなく、日本航空のコードシェア便として購入するメリットはありません。

JALマイレージバンクのステータス・クレジットを稼ぎたい人
JALのマイレージを集めている人(ただし、前記のように料金差が大きので、ジェットスター航空で購入し、浮いたお金の方が、マイレージを集めてもらえる無料特典航空券等をもらうより、お得と思いますが・・・)
他のJAL区間と通しで購入する場合(例・・ソウル出発の人が東京経由、ケアンズに行く場合、日本航空+ジェットスター航空で購入するより、日本航空通してソウル・成田・ケアンズと購入した方が安く済む場合がある)

まれに、ジェットスター航空が満席、どうしてもその日に出発したい場合、ジェットスター航空は満席でも、日本航空のコードシェア便で空きがある、という場合もあります。