ビジネスクラス
ジェットスター航空のビジネスクラス

2011年5月の料金体系の変更までは、このビジネスクラスは、「スタークラス」と呼ばれていましたが、現在はそのままずばり、「ビジネスクラス」という名称です。
一般的に航空会社のビジネスクラスの名称は、そのままずばりの名称は少なく、例えば日本航空であれば「エグゼクティブクラスSEASONS」、英国航空では「クラブワールド」、タイ国際航空では「ロイヤルシルククラス」等の名称が付いているが、ジェットスター航空ではそのまま「ビジネスクラス」です。
ただし、カンタス航空、日本航空などのいわゆるレガシーキャリア(従来からあるフルサービスの航空会社)のビジネスクラスと、同じようなものと考えるのは、間違いだと思います。
本当にビジネスクラス?
普通、航空会社各社は、収益の上がるビジネスクラス等の上級クラスを売りたいために、その航空会社のホームページは、ビジネスクラスの座席の写真、料理の写真等を豊富に、かつ目立つように出しています。
一方、ジェットスター航空のWEBサイトには、ビジネスクラスの紹介ページは一応ありますが、なんと座席、キャビンなどの写真が1枚もありません。
これは、座席の写真を出すと、かえってマイナスイメージになるから、ではないでしょうか。
現在、レガシーキャリアでビジネスクラスは、シェルタイプのフルフラット、もしくはフルフラットに近い座席が、当たり前になってきています。
ジェットスター航空のビジネスクラスは、残念ながら、二昔前のビジネスクラスの座席、といった雰囲気です。
ジェットスター航空のビジネスクラスは、あくまでLCC(ローコストキャリア)のビジネスクラスです。
シートも、食事の内容も、一般の航空会社、レガシーキャリアの「プレミアムエコノミー」(エコノミークラスとビジネスクラスの中間のもの)と同等程度のものと考えておくと良いでしょう。
エコノミークラスとビジネスクラスの料金差額を比較してみると、レガシーキャリアのそれの差額より、圧倒的に少なく、レガシーキャリア並のビジネスクラスを望むのは、ジェットスター航空、LCCには酷であると言えます。
そこら辺を理解しておけば、ジェットスター航空のビジネスクラスは、その料金から考えれれば、リーズナブルなサービスであると、私は思います。
ビジネスクラスの特典、メリット
ジェットスター航空のビジネスクラスには、下記の特典、利用メリットがあります。
専用チェックインカウンター
ビジネスクラスには、エコノミークラスとは別のチェックインカウンターが設けられており、並ぶ人も少なく、また優先的にチェックインをすることができます。
専用チェックインカウンター
料金に預け荷物30キロまでの料金が含まれます。また、到着空港では、先に優先して、ターンテーブルに出てきます。
ゆったり座席
シート間隔96センチ、シート幅49センチ、エコノミークラスより広い座席を利用できます。(エコノミークラスはシート間隔29センチ、シート幅44センチ)
機内食、飲み物が込み
エコノミークラスでは、機内食、飲み物(アルコール含む)は、別途料金ですが、ビジネスクラスでは、これらは無料(込み)となっています。
エンターテイメント
ビデオ、音楽等をオンデマンドで見れる、エンターテイメント・ユニットを無料で借りることが出来ます。
空港のラウンジ、マイレージ
ビジネスマックスで購入している場合は、空港ラウンジの利用、カンタス航空のマイレージの加算が可能です。
エコノミークラス
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ビジネスクラス
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スターター
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スターター・プラス
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スターター・マックス
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ビジネス
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ビジネス・マックス
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機内持込荷物
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10kgまで込み
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10kgまで込み
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10kgまで込み
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20kgまで込み
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20kgまで込み
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預け荷物
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別途料金
(15kg-40kgの範囲) |
別途料金
(15kg-40kgの範囲) |
別途料金
(15kg-40kgの範囲) |
30kgまで込み
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30kgまで込み
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座席事前指定
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別途料金
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込み
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込み
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込み
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込み
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事前指定(足元が広い所)
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別途料金
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別途料金
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別途料金
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N/A
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N/A
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食事と飲み物
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別途料金
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別途料金
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別途料金
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込み
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込み
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機内エンターテイメント
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別途料金
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別途料金
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別途料金
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込み
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込み
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毛布など
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別途料金
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別途料金
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別途料金
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込み
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込み
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購入後の取消
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返金なし
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返金なし
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返金あり
(条件、手数料あり) |
返金なし
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返金あり
(条件、手数料あり |
変更
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手数料あり
|
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
出発地・帰着地変更
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不可
|
不可
|
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
手数料不要
(料金差額発生する場合は、その差額を支払必要) |
カンタス航空マイレージ
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なし
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あり
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あり
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なし
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あり
(+50%ボーナス) |
ラウンジアクセス
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追加料金
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追加料金
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追加料金
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追加料金
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込み
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「ビジネスクラスの預け荷物は、到着空港で優先して、ターンテーブルに出てきます。」とありますが、2014/9ビジネスで搭乗した成田-ケアンズJQ25・JQ26では往復とも、優先は一切なく、エコノミーの荷物と一緒に出てきました。
往路到着地ケアンズでいくら待っても、荷物が出てこないため、まさかのロスト?と心配になった頃、エコノミーの中でも一番最後に出てきました。
CA並びに現地スタッフに確認したところ、搭乗クラスによる荷物の優先プライオリティーはないとのことでした。
LCCとはいえチケット価格も全く違うわけですし、優先して荷物を出すよう改善するべきです。
スタッフが、何件も同様のクレームを受けていると言っていました。
周りの外国人ビジネス客も、皆怒った顔していました。